15年前に開業し、現在那覇市に居酒屋・バーと合計3店舗を構えるJ・グループの魅力とは?
▼業務内容・商品・サービスについてお聞かせください。
那覇市でバー・居酒屋の経営をしています。
東町に「J’s Bar 1950」、小禄に「Bar J-CLUB」、久茂地に「居酒屋小僧じぇいや」の3店舗ですね。
15年ほど前に初めて「J’s Bar」をオープンして、7年経ってから「J-CLUB」、そしてまた3年後に「居酒屋小僧じぇいや」をオープンしました。
▼この仕事をしていて、嬉しかった事や苦労した事などがあればお聞かせください。
若いころに東京で「J’s Bar 1950」というバーで働いていたんですが、
その頃はいずれ自分でお店を持ちたいという夢を持っていました。
しばらくして沖縄に戻って、営業の仕事をしていたのですが、やはり夢をあきらめきれず名古屋に季節労働にいき資金を貯めて 「J’s Bar 1950」をオープンさせました。
お店の名前は以前働いていたバーと同じですが、もちろんお話をして了解をもらった上で同じ名前をつけました。
同じ名前をつけた一番の理由は、やはりそのお店がとても好きだったからですね。
メンバーもとても楽しく今でも思い出に残っています。
あとはお店の雰囲気がピッタリ一致したというのもあります。
お店を始める時は本当に全てが大変だったので、とにかく一生懸命、寝ないで仕事していました。
その当時はやはりお客様や友人など、周りに助けられました。
今までで特に大変だと感じたのはスタッフの教育です。
スタッフにお客様へ対する「ありがとう」という感謝の気持ちを教えるのが大変でした。
これはオープン当初から15年、今でも同じ事を言っています。
お客様への目配り・気配り・思いやりは大事で、お客様のために一生懸命やれば必ず来てくれる。
一時期、「ここはこう、これはこうだ!」といった形でこだわりを強く持ってやっている時期もありましたが、
その時のお客様の反応はいまいちでしたね。いわゆる「エゴ」になってしまっていたんです。
そういう事もあって、今は元気よく、楽しく、お客様の笑顔が見れるように
ひとつひとつ努力していくことを大切にしています。
店長にもお客様は笑っていたか、楽しそうにしていたか、何か言葉をいただいたかなど、事あるごとに確認しています。
やっていて良かったと感じるときは、やはりお客様の「楽しかった」「美味しかった」「また来るよ」
の言葉とその時の笑顔が一番ですね。それに勝るものはありません。
時間があればスタッフとも酒を飲んだりして交流を深めています。
やはりスタッフの気持ちをまとめて、ベクトルをはっきりさせて一方向に向ける。
お客様からの応援もいただいているので、それにしっかり応えていくことも大切ですね。
毎日が勉強ですね。一歩ずつ一歩ずつ進んでいきます。
▼尊敬する人物や好きな言葉はありますか?
尊敬する人物は自分の親父と元ジャイアンツの長嶋茂男さんですね。親父も長嶋さんの大ファンなんですが、長嶋さんは国民みんなから愛されている所が好きですね。
また、以前から気になった言葉・心に響いた言葉はその都度手帳に書き留めているのですが、「努力に勝る天才なし」という言葉はいい言葉だと思います。
▼会社の魅力・特徴などがあればお願いします。
「J’s Bar 1950」はアメリカンスタイルのバーで、映画音楽や50年代の音楽など懐かしいBGMが雰囲気を作り出しています。どちらかというと「お酒を愉しむ」というイメージで、
お客様も幅広く若い方から70代の方までいらっしゃいますね。
1人で来店してカウンターに座ってスタッフとの会話を楽しむ方もいます。
料理は開店当初からお出ししている自家製のコロッケがあります。
自慢の一品で、J’s Barで一番人気なんですよ。
そして、「J-CLUB」。こちらのウリはやはりカクテルですね。
常時100種類以上のカクテルがあって、季節に合わせて生フルーツを使った限定のオリジナルカクテルも出しています。
希望にあわせてのオリジナルも作りますよ。
特にフローズン系のカクテルがオススメです。
ちなみにJ-CLUBのお客様は女性の方が多いですね。
居酒屋小僧じぇいやでは、魚料理と季節に合わせたオススメ料理に力を入れています。
市場への仕入れはスタッフみんなで足を運んでいますね。
また、当店のメニューの中に「うちなー三大珍味」というものがあるのですが、
みなさんもご存知の中尾彬さんが来店した時に
「『世界三大珍味』みたいなものが沖縄にあってもいいんじゃないか?」
といった感じで話に出てきたのがきっかけで出来たメニューなんですよ。
私自身も毎日ではないですが、実際に厨房に立って、指導しながら調理をしたり、
お客様と接したりしています。自分が入りたいと思ったらすぐ入りますね。
店舗も3店舗ありますが、それぞれまわっています。
「じぇいや」では立ち上げたばかりの頃、ずっと厨房にはいって指導にあたっていました。
従業員はアルバイトも含めると13名います。みんな結構ここに長くいますね。
一番長い人で「J’s Bar 1950」時代から14年、短くて2~3年といったところですね。
▼今後の抱負・決意
またチャンスがあれば飲食店を開きたいですね。
しっかりと温めて、今以上にお客様に愛されるお店を作ることが出来ればと思っています。
もし次オープンするならサラリーマンが仕事帰りに来る、赤ちょうちんがぶら下がっているような居酒屋をオープンしてみたいですね。
▼最後に一言あればよろしくお願いいたします。
今後ともJ・グループをよろしくお願いします。
皆様のお越しをお待ちしています。
今回は「居酒屋じぇいや」でのインタビュー取材でしたが、お邪魔した頃にはすでにスタッフの方たちが開店に向けての仕込みをはじめていました。その時の印象は、準備中もにぎやかでスタッフ同士の連帯感があるような印象を受けました。
新垣代表もとても明るく気さくな方で、インタビュー中も肩の力を抜いて望むことが出来ました。
とても人と接するのが好きな印象を受けたのですが、話を伺っているとお客様のことを気遣う繊細さを持ちながら、自分の夢をあきらめず、現実のものとしたエピソードから、とてもエネルギッシュな部分も持っている方だと思いました。
同業の先輩などとの深い付き合いもあるようで「自分はまだまだ新米」という話もしていましたが、お店の雰囲気なども良かったのでこれから「J・グループ」がどうなっていくかが楽しみです。



J・グループ














