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株式会社 トレビアン

 

株式会社トレビアン インタビュー

 

今回は、株式会社トレビアンの渡嘉敷三男 製造部長にお話を伺いました。
「クッキーシュー」でおなじみのトレビアン、その数々の商品の魅力についてお話いただきました。

▼業務内容についてお聞かせください。

 

洋菓子のトレビアンみなさんご存知かと思いますが、トレビアンは主に沖縄の食材を取り入れた菓子の製造販売を行っています。

 

私はその中で製造部長として、仕入れの確認や製造量のチェック、各種交渉などを主に行っています。

 

生産ラインに関しては、数名でみているので、私が見ているのはその一部になります。

 

生産に関わるのは常時15名ほどで、ローテーションを組んで業務にあたっています。これからまた、年末に向けてイベントが多くなってくるので忙しくなります。特にクリスマスはピークですね。

 

1日の製造量は、その商品ごとに変わってきます。1日10~15種類の商品を生産しています。機械で大量に生産していく部分と手作業で行っていく部分がありますので、うまくサイクルを組んで生産に望みます。

 

1日1万個生産したものもあれば、大きなものになると1日15個ほどというものもありますね。計量→仕込み→ミキシング→充填機(生地)→冷却→クリームを塗る・・といった感じで作業がすすんでいきます。

 

▼商品の動きについて教えてください。

 

マンゴークッキーシュー実は先日商品をリニューアルしたばかりで、12種類ほど入れ替えしましたね。

 

また、夏場にはゼリーを使った商品を出すなど、季節に合わせた商品も作っています。

 

新商品を作る時には、製造だけでなく企画もからめて行うので、社内で話し合いをして作ります。また、実際に販売する店舗の店長にも試食してもらったりしていますね。

 

新商品の開発も日々の業務も行いながらになるのでなかなか簡単ではないですが、もっともっと色んな商品を出していきたいと思っています。

 

商品は朝早くに配送担当が各店舗に運んでいます。ちなみに県内に18店舗ほどありますね。商品に関してはこちらで完成させて運ぶものと、「クッキーシュー」のように販売店舗でオーブンに入れて焼き上げるものがあります。

 

本土の方にも、物産公社のわしたショップを通して販売していますが、やはり全体的に見てみると、県内での販売が全体の9割を占めていますね。

 

▼思い入れのある商品・または好きな商品はありますか?

 

紅芋チーズロール商品の中ではクッキーシューに思い入れがありますね。人気の商品のひとつですが、試行錯誤して店頭に並ぶまでにおよそ半年はかかりましたね。

 

工場で焼く前の段階までつくっておいて、各店舗のオーブンで仕上げるという流れが出来てから、すこしづつ反応が出てきたんですよ。今は多いときで全体の一割を「クッキーシュー」が占める事もありますね。

 

ちなみに、商品は常におよそ50種類ほどあります。

 

個人的には、一番好きなのは紅芋チーズロールですね。この商品は紅芋を使って作っているので、時期によって色に違いがあったり、硬さが違ったりして質を維持するのが大変です。自然の素材を使っているものに関しては、こういった事が悩みの種ですね。

 

他にも、チーズケーキ博覧会に出展した「癒しのマンゴー」やプリン博覧会に出展した「古酒プリン」、そして全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞した「ブッセでーびる」などがありますね。

 

「癒しのマンゴー」は柔らかくてそのままでは切れない為、手作業で仕上げるので結構手間がかかるんですよ。

 

▼好きな言葉はありますか。

 

好きな言葉は「和」ですね。コミュニケーションがないと、いいものは作れないですから。

 

仕事の時だけでなく、プライベートでも同じですね。職場の同僚などとの酒の席での「飲み二ケーション」も、普段ではなかなかできない話などが出来るので大事な時間です。

 

▼今後の抱負・決意

 

渡嘉敷三男 製造部長今は県内での展開がほとんどなので、本土市場を開拓していきたいですね。あとはお客様に喜んで購入していただける商品の開発です。

 

また「黒糖をつかった商品を何か作ってくれないか」というタイアップの申し出などもありますので、そういった商品開発もこれからやっていかなければなりませんね。

 

また、各店舗に入っているオーブンを活かした「クッキーシュー」に続く商品の開発が出来ればと考えています。

 

▼最後に一言お願いします。

 

直接口に運ぶものを作る立場として、これまでと同様「安心・安全」に商品を継続して供給し、お客様からのさらなる信頼を得ることが出来ればと思っています。

 

【取材後記】

今回、我々のインタビューに応じていただいた渡嘉敷三男 製造部長ですが、この仕事に携わるようになってから、もう33年が経とうとしているとの事でした。

見た目が華やかな反面、実際に作る現場は意外と大変な事も多いということでしたが、「作ったお菓子を食べてもらって、喜んでもらえるととても嬉しい」と笑顔で語っているのを見ると、思わずこちらまで嬉しくなってしまいました。

多くの人に愛されるものを生み出すことは簡単ではないと思いますが、これからも美味しいお菓子を世の中に送り出していって欲しいと思います。

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