
「月次決算書」と「経営計画書」を両手に経営者を助け続ける想いを綴ります。
▼業務内容をお聞かせください。
少し難しい話になりますが、税理士法第二条 第一項に税理士の業務内容が謳われており、税務代理や税務書類の作成、他に税務相談が本来の業務内容です。
現在は税理士業務に加えて、月次の会計業務やコンサルティングなども行っています。
「月次決算書」は、経営者向けのサービスです。
経営者や幹部の方が自社の現状を把握し、営業の方針や、無駄な費用を削減し、「いかにして利益を上げるか」を考えていただくことが目的です。
その内容は、毎月試算表をあげていただきます。その試算表をベースにコメントを載せ、数字の意味を理解していただく「月次コメント」から始まります。
次に見てもらうのが、売り上げに対しての利益が図で理解できる「未来会計図表」です。
ここで経営に必要な売上げ及び粗利益を把握し、「儲かる仕組みができているか」を確認します。
そして最後の「キャッシュフロー計算書」で、利益が現金として残る仕組みになっているかを確認してもらい、資金の流れを皆様に理解していただきます。
私共がお手伝いし経営者自らが示した「経営計画書」をたたき台に、毎月社員全員で会議を開き、知恵を絞りあう機会を提供し、社の発展に役立てていただきます。
▼会社の魅力・特徴を教えて下さい。
当事務所の特徴としては、月次の会計業務をメインに営業している事が、挙げられます。
商人は会社法上、年一回は決算書を作成しなさいと謳われています。
しかし、私は月次決算書を毎月作成することを提案させていただいています。
理由はいくつかあり、計算書は、申告や借入の為だけに作成するものではないと考えています。
まず第一に経営状態の記録の保存として、トラブル発生時に、身の潔白を示す証拠になります。
これは、刑事訴訟法にも謳われていて、裁判官は目の前に提示された証言や、証拠を見て判決を行います。
証拠としては、官公庁の書類や公開日誌、商業帳簿などが挙げられますが、これらは通常業務の過程で作成された書類でなければいけません。
毎月きちんと決算帳簿を作成することで、それが法的な「証拠」となり無用のトラブルを避けることに繋がるのです。
第二に、経営状態の変遷を把握することができます。
しかし、実際そのままの月次決算書を理解するのは難解であり、これを経営に活かしていくには専門家でなければ、難しいところがあります。
その際には、先に紹介した「月次決算書」や「経営計画書」を利用していただきたいと考え、それに加えて様々なケアも行います。
例えば、毎月帳簿を提出する余裕が無い時や、経理の人が突然退職されたときには、私の事務所から派遣したりもします。
私は、法人様の利益が上がらなければ、税理士としての仕事ができないと考えており、経営が計画的に利益を上げる為に、一緒にパートナーとしてサポートさせていただきます。
巡回監査率(毎月関与先企業を訪問する率)も100%に近い数字を誇っております。
これらが私共の事務所の魅力ですね。
▼この仕事をしていて良かった事・苦労したことをお教え下さい。
嬉しい事は、今自分がこの仕事をしているという事ですね。
学生時代はコンサルタントになりたくて、経営者にお会いする機会を探していました。
大学のころ自分で起業する事を考え、経理の為に簿記を勉強したのが、思えば税理士の始まりでした。
今はそれが叶い毎日が充実していますね。
苦労した事だとは思っていないのですが、平成10年5月に開業した頃、お客様がなかったのは寂しかったですね。その当時事務所の中は、机やパソコン、電話と本棚くらいしかなく、その中で一人ぽつんと椅子に座っていました。
一日中電話が鳴らない日もありました。
その頃は、営業の為に色んな所に顔を出す努力をしていました。
青年会議所やさまざまな団体に加入したり、講演会やセミナーの講師も積極的に引き受けました。
しかし、今でも昨日の事の様に思い出すのですが、大学の同級生に弁護士がいて、
彼が「僕が、君のお客さん第一号になるよ」と言ってくれたのが、とても嬉しかったですね。
▼何か好きな本や言葉・好きな事はありますか。
好きな言葉というか、いつも周りに「人生を楽しく生きたいなら、仕事を好きになりなさい」と話しています。
一日の半分近く、人生の大部分が仕事をして過ごすわけですからね。
あと、「仏・法・僧を得れば人生は、うまくいく」と経営者の方にお話させてもらっています。
「仏」は人生の師、「法」は人生の目標、「僧」は共に歩いてくれる人・パートナーを指します。
私共は経営者の身近なパートナーになれたらと考えていますね。
▼今後の決意・抱負
今後も、お客様の為になる事を一つ一つ行いたいと思います。
私の事務所では「中小企業経営者を育て、企業の成長拡大と安定に貢献する事」という経営理念を掲げています。
この言葉を実践する事が私共の存在意義だと考え、中小企業の経営者をサポートするのが、私共の事務所の発展にも繋がると考えます。
これからも「数字を出し、検証し、計画通り進んでいるかを確かめる」ということを地道に続けたいと思いますね。
▼最後に一言お願いします。
「お客様と私共が一緒に成長したい」といつも心に置いています。
私共のお客様を一人でも多くハッピーにしたいと考えています。
格好をつけるわけではなく、心からそう思いますね。
「金城一也税理士事務所」にお客様の背中を押すお手伝いをさせて下さい。
「月次決算書」や「経営計画書」を提案し、「経理の合理化」を唱える金城一也所長は、とても情熱的でありながら、ユニークで気さくな方でした。
また、お客様一人一人の事を大切に思っていらして、話す言葉にそれがにじみ出ていました。
「数字を出す作業を続けていきたい」 「一緒に成長したい」という言葉が、とても印象的な金城一也所長の想いは、これからも多くの企業を成功に導くでしょう。



金城一也 税理士事務所















