泡盛と創作うちなー料理の店「おもろ殿内」と「首里殿内」の風情豊かな魅力とは
▼業務内容をお聞かせ下さい
那覇市の新都心のおもろまちにあります「おもろ殿内(ドゥンチ)」と首里金城町の石畳道にある「首里殿内(ドゥンチ)」を運営しております。
各店それぞれに特徴はございますが、建物は沖縄の家屋になっており、琉球料理や泡盛が愉しめる店舗となっています。
主に観光客の方々や地元のお客様でも接待などの利用が多く、大変喜んでいただいています。
自分でもゆっくりくつろげる店が作りたいという想いがあり、あわただしい日常から解放された「やすらぎ空間」というイメージで上質な店舗作りに取り組みました。
「おもろ殿内」は2003年8月に、続いて2007年10月に2店舗目の「首里殿内」をオープンさせました。
▼二店舗の特徴をお聞かせ下さい
まず「おもろ殿内」では那覇市の中心的な街でもある新都心のおもろまちにありまして、都会の街並みから一歩入ると、昔ながらの琉球王朝時代の家屋を再現した造りが出迎えてくれます。
こちらは「はなれ」など5種類の部屋があり、琉球料理をベースとしたこだわりの創作料理を提供しています。
それから、沖縄の代表的な家庭料理の「ゴーヤーチャンプルー・ソーメンチャンプルー・ラフテー」から「豆腐よう・スクガラス」の珍味まで愉しめるメニューなっています。
営業時間は夜の時間帯となっていて、4名様から36名様までの団体でのご利用も可能です。
「首里殿内」は琉球王朝時代の面影を持つ石畳の通りにあり、城下町の風情漂う場所にあって、300坪の園内では母屋をはじめ、南北の「はなれ」が二つと別館の一棟があり、それぞれ庭園を楽しめるようになっていますね。4名様から22名様までご利用ができます。
また、こちらのもう一つの特徴としては、敷地内に古来沖縄の一般家庭で使われてきた民具や生活用具を展示している「民俗資料館」と、県内全48酒造所の泡盛を1000点余り展示している「泡盛資料館」が併設されています。
お食事を愉しむのと一緒に沖縄の文化にも触れることができますね。
こちらの営業時間は昼と夜の二部ございまして、4名様から22名様までの利用が可能です。
二店舗とも開放的な空間でお食事が出来るよう、庭では茣蓙(ござ)を敷いた席も設けました。
そして、そこではちょっとした舞台もあり、三線の演奏で民謡を楽しんでいただくこともあります。
お飲み物はソフトドリンクや泡盛、ビール、日本酒まで取り揃えています。さらにはカクテル、果実酒など皆さんそれぞれの好みで選べるようになっています。
泡盛は石垣島や宮古島で作られたものも提供しています。団体のお客様にもご利用いただけるように30人収容の部屋もご用意しています。
料理に関しては「おもろ殿内」はお一人様2,500円からで、「首里殿内」では4,000円からのコースをご用意しており、かなり充実した内容になっています。
もちろん単品料理もご好評いただいています。
両店舗とも建物の外装や内装にもこだわり、木造の造りになっています。年月が経つに連れ、だんだんと味わい深さが出てきますからね。
▼良かった事や大変だったことをお聞かせ下さい
良かった事はビルの一角にある居酒屋とは違った、落ち着ける雰囲気の店を作ることができた事です。
観光客の皆さんや地元の方々に喜んでいただいているので嬉しく思いますね。
観光客やお仕事で本土からいらっしゃる方がリピーターとしてこられることが多くなりました。
大変だったと思うことは特にありませんね。楽しんでやっていますから。
▼好きな言葉を教えて下さい
好きな言葉は沢山ありまして、その中の一つで「楽しい明日が待っている」という言葉です。 明日も苦労が待っていると考えて過ごすのではなく、明日も楽しく過ごそうといつも心に留めています。
だから今の苦労は辛抱できている訳ですね。失敗があっても明日を恐れずくよくよしないということです。 そういった意味が込められています。
▼最後にメッセージをお願いします。
沖縄の家屋、料理を堪能してもらい「おもろ殿内・首里殿内」で琉球文化に触れてもらいたいです。
特に「首里殿内」の石垣で造られた塀などは、約500年前のものがそのまま使われていて、文化財に指定されております。
ぜひ一度足を運んでいただき、古くからの魅力を味わっていただきたいですね。
実は本土進出も計画中で、一軒家を用いた沖縄風の店舗で全国展開を視野に入れた構想で進めています。
本土でも沖縄の風情を感じながら過ごせる空間ができるのではないでしょうか。
店舗名にも付いているこの「殿内」とは、琉球王朝の士族階級の一つ「親方(ウェーカタ)」の屋敷のことです。親方は最上位の支配族にあたり、王府から領地を与えられ上段士族として従事していました。
このような古い歴史に思いを馳せながら穏やかな雰囲気で食事やお酒を愉しむことができるところは、県内でもそう多くはないのでは。本土からのお客様をもてなすにも最高の空間といえるでしょう。



有限会社 おもろ企画














