
『食券付自動販売機』にかける熱い想いを語っていただきました。
▼業務内容と販売商品の紹介をお願いします
当社は開業してから今年で16年になります。社名の『トモール』とは、沖縄県八重山地方の方言『トゥモール(=海)』から来ています。
私が東京の新宿にあるレストランに勤めていた頃、そこの店舗名が『トモールレストラン』 という名前でした。
当時のオーナーが沖縄をこよなく愛する方で、石垣島によく行っていたそうです。そこからこの名前になったそうですが、私もこの言葉にとても愛着がありましたから、会社を立ち上げて社名を決める時に、この名前をいただきました。
仕事の内容は、『シーサー亭(=新都心にあるラーメン食堂)』の経営と、当社のアイデアで生まれた『食券付自動販売機』の実用化、そしてその全国展開を目指しています。食券付自動販売機については、特許も取得し、現在、大手お茶メーカーさんと提携を進めています。
それにこの食券付自動販売機は、その画期的アイデアが注目されて、テレビや雑誌などで度々紹介されました。例えば、某出版社の取材で元巨人軍の定岡正二さんにご来店いただきましたし、朝のフジテレビ『めざましTV』で全国放送されました。他にラジオや新聞などからも数々の取材依頼がきましたよ。
▼食券付自動販売機の使い方と、そのアイデアのきっかけを教えて下さい
これは『食券売機』と『ドリンク自動販売機』の二役を同時にこなすシステムです。
お客さんは、お金を入れて希望メニューのボタンを押すと、メニューのラベルが貼られたドリンクが出てきます。そのラベルをはがし店員に渡すと注文が完了します。
ドリンクはサービス品ですので、店内で飲まれようとお持ち帰りになられようとご自由です。
このアイデアのきっかけは、ラーメン屋を経営するにあたり、お金の管理の仕方で頭を悩ませていたことに端を発しています。『セキュリティー上の問題』や『売上額と実際のお金が合わない問題』など、とても頭が痛かったのです。
食券機を買えば一番良いのですが、それではお金がとてもかかってしまう。そこで自分のお店にある自動販売機で食券を売ることはできないかと考え始めました。それがきっかけです。それからはトントン拍子に事が進み、現在に至っています。
このシステムを実行に移してからは、その分の人を雇ったり、食券機を買ったりということをしなくても済んだので、コスト的にかなり楽になりました。それに話題性もあるので、その部分のメリットもかなり大きかったです。
▼この仕事をしていて良かったことや大変なことを聞かせて下さい
会社やお店を経営していると、悪戦苦闘の連続です。いつも良いことばかりではないですからね。でも苦労も多いからこそ、その反面、喜びも大きいわけですが。
大変なこととして一つ例を挙げると、やはり『資金』の調達ですね。何か新しい事業を行なおうとする時には、必ずお金が必要となります。短期間でどうやってそのお金を工面するか・・・。いつも苦労しています。
しかしその反面、何か行動を起こそうとする時には、必ずと言って良いほど周囲の方々に支えられているなという実感があります。精神的支え・経済的支え・人的支えなどなど・・・。ですから皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今までを振り返ってみると、決して一人ではやってこれなかったと思っていますから、感謝するのと同時に、『支えていただいている』と感じられることが、この仕事をしていて良かったと思えるところですね。
▼好きな言葉を教えて下さい
『努力に勝る天才はなし』という言葉が大好きです。どんなことでも行動に移し努力を続けていれば、それは何らかの形で必ず残ります。
そのためには、強い気持ちを持って行動を起こし、どんなことがあっても決して諦めないこと。そして前向きな気持ちで、上手くいくための方法をいつも考え続けていくことが大切です。
自分で言うのも何ですが、今までもそして今も努力はしています。振り返ってみて、いろいろな仕事を一生懸命してきましたが、無駄なことは一つもなかったと言えるし自信もあります。それがすべて今に繋がっていると実感しています。
▼これからの『抱負』と、これを見ている方に『一言』お願いします
これからの『抱負』は、最初の質問の時にもお話したように、『食券付自動販売機』を全国に広めることです。
それとシーサー亭のラーメンの味を、屋台でもって沖縄全部に広げていきたい。今は、この二つを現実のものとするために実践し、そのための努力を行っております。
そこで『一言』の方に話を繋げていくと、『食券付自動販売機』の設置に関する募集を行なっていますので、県内外を問わず関心のある方は、是非お声をかけていただきたいということです。
それともう一つ、この自動販売機の事業体制強化のバックアップ(スポンサー)をしていただける方を探しています。全国展開をしていくには、もっともっと経済的な体力が必要になってきますので、一緒に頑張っていける方を募集しています。宜しくお願い致します。
名物の『食券付自動販売機』の取材でお邪魔したにもかかわらず、その後半にはシーサー亭自慢の『魚だし醤油ラーメン』をご馳走になってしまいました。
『魚だし』というだけあって、あっさりめのスープに程好いコシの麺。そしてチャーシューもとても食べやすく、これなら男女を問わず、広くたくさんの方の支持を得るのは必然。あっさりめなのにクセになる『魔性のラーメン』というのが、私の食後の感想です。
おっと、忘れてはいけないのが店内にある『食券付自動販売機』。これがテレビで全国に流れた自販機だと思うと、何だか興奮してきます。
この中には池島代表取締役の日頃の『悩み』や『苦労』、そしてそれを解決するための斬新な『アイデア』や『想い』が込められているのだと思うと、エジソン級の発想力の持ち主なのではないかと感じずにはいられません。
全国展開の成功を、心よりお祈りしています。



有限会社トモールカンパニー














