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週刊元気企業 【ダンスStudio ワン ツー スリー】ダンスStudio ワン ツー スリー - 私は広めたい!ダンスは誰でも身近に楽しめることを
今回は『ダンスStudio ワン ツー スリー』の新垣正美代表にお話を伺いました。 ダンススタジオを設立された経緯とその目的を教えて下さい
『ダンスStudio ワン ツー スリー』は、平成15年7月1日にコザ本校を沖縄市でオープンし、2校目である糸満校を、昨年の8月8日にこの場所でオープンしました。そして、タップダンス・ジャズダンス・ベリーダンス・ヒップホップ・バレエなど様々なジャンルのダンスを楽しむことができます。 私は元々タップダンスの出身で、そのキャリアは今年で22年になります。タップダンスというのは、床との問題を常に抱えているものですから、教室目的として、いろいろな場所を簡単には借りられないのです。自分がカルチャースクールで教えていた時も、「キズがつかないよう床に特別な加工を施し、その上で踊って下さい。」という状況でした。 タップダンスというのは、全身を思いっきり動かし、そして床を踏み鳴らした時の良い音を体感していただくことが、とても大切なのです。だからそれなら、「自分でスタジオを造ってしまおう」と思ったのが平成15年でした。そのおかげで、今は誰にも気兼ねすることなく、練習や指導に思いきり打ち込める点が一番良いですね。 ですからダンススタジオを造った第一の目的は、私を含め練習に来た皆さんが、タップダンスを自由に踊れるようにということと、皆さんに良い音を体感していただくため。まずはこれです。 でもそれだけでなく第二の目的として、どのジャンルにおいてもダンサーというのは、ダンスだけで食べていくのは非常に困難。すばらしいダンサーはたくさんいるのに、そして先生としてもすばらしい方々はたくさんいるのに、だからもったいないな・・・と思っていました。ですからこのような方々が大好きなダンスを続けられ、しかも教えることで食べていけるような環境を創りたかった、というのがあります。 最後に3つ目として、ダンスを教えている所はカルチャーセンターでもスクールでも皆『お月謝制』なんですね。そうなると、例えばバレエを習うといった時に、3か月分のお月謝を前もってまとめて納めてしまうというようなケースもあり、その期間内にやむを得ずお休みするようなことがあっても、返金というシステムはないのです。 それに、仮にバレエのためにお月謝を納めたのなら、その人はバレエしか教わることができません。他にも興味のあるダンスがあって、いろいろやってみたいと思っている方はいるのに、このシステムでは新しいダンス教室に入会し、改めて別のお月謝を納める必要が出てきます。これだと金銭的な負担は大きいですから、自分に合うダンスを見つけることは容易ではありません。
こういった問題を解決したいと思い、ダンススタジオを造ったのが第三の目的なのです。 当スタジオではお月謝制もありますが、ほとんどの方が『チケット制』でレッスンに通われています。これだと空いた時間に応じて、他の様々なダンスを体験することもできますから、お金を無駄にすることなく自分に合ったダンスを見つけるまでいろいろなものに挑戦することができます。 それにレッスンに来た時のみチケットを出すことになりますから、休んだ日のレッスン代は一切かかりません。これは、他には見られない『ダンスStudio ワン ツー スリー』だけのシステムです。現在の会員さんのうち9割くらいは、チケット制をご利用になられています。 『ダンスStudio ワン ツー スリー』さんの魅力や特徴をお聞かせ下さい 特徴といえば、先ほども申し上げた『チケット制』を取り入れていることですね。 このシステムによるメリットは上に挙げたこと以外にも、『会員さんが先生を選ぶことができる』という点と、それによって『先生自体も、自分の教室の会員さんのためにモチベーションを上げてレッスンを行うようになる』という点が挙げられます。 つまり、先生も生徒も人間同士ですから、相性というものがあります。せっかくダンスが好きで通っていらっしゃるのに、先生と合わないからといって退会してしまうのはとてももったいない。そこで私は、「他にも先生はたくさんいますから、いろいろなレッスンを受講してみて下さい。」というお話を会員さんにさせていただいています。
それに「ダンスのジャンルで選ぶのも良いですが、他の選び方として、『先生』で選ぶという方法もぜひ試してみて下さい。」とも申し上げています。例えば、今まであまり気にしていなかった『フラダンス』も、その先生を好きになることで興味を持ち、そこから驚くほどの上達を遂げる場合もありますから。 一方、先生のほうも、自分のレッスンに来ている会員さんの人数が増えたり減ったり・・・。なぜだろう?と考えた時、それは先生自体の接し方に問題があるのかもしれないし、プログラムの内容をよく考えてみる必要があるのかもしれません。ですから自分のレッスン全体を見つめ直すチャンスにもなるのです。このような形で先生のモチベーションが上がっていくことで、さらに質の良いレッスンをご提供できることに繋がっていきます。 『チケット制』を取り入れていくことで、会員さんにとっても先生にとっても、得られるメリットは非常に大きいと言えます。これが最大の特徴であり魅力だと思います。 この仕事をしていて良かったことや大変なことを教えて下さい 私は元々、タップダンスの世界しか知らない人間だったのです。しかし、このダンススタジオを運営するようになってからは、様々なジャンルの様々な先生方と知り合うことができて、そしてたくさんのダンサーの方々とも交流が持てるようになりました。 さらにそこから、様々なジャンルのダンス事情やダンサー事情を勉強できたことなど、良かったことは数え切れないくらいありましたね。 大変なことと言えば、現在、当ダンススタジオの講師は30人くらいいます。様々なジャンルの様々な個性を持った先生方に集まっていただいておりますので、人間関係が大きく広がった分、全体をまとめていくことに大変さを感じることもあります。主宰者であり、オーナーであることの重責。私自身がもっと勉強しなければいけないことがたくさんあります。 好きな言葉は何ですか?
『調和』という言葉がとっても好きです。特に『和』という部分がいいですね。 人生を送る上で、私は『人と人の繋がり』を重視していますから、人間関係の調和やバランスの取り方についてはよく考えます。 ダンススタジオの運営面において、先生方とのコミュニケーションのとり方や、会員さん達の受講の様子・雰囲気など、細かい部分にも目を向けながら全体としての調和を図って、皆さんが楽しくダンスを続けていけるための努力を怠らないようにとか・・・。様々な『調和』を様々な局面で考えています。 これからの抱負と、これを見ている皆さんへメッセージをお願いします まずは皆さんに、ダンスを身近な存在として感じていただくための努力を、今もそしてこれからも続けていきたいですね。 当スタジオではそのために、アラウンド40(40歳前後)の方々を集めて『フォーティープラス・ダンス・キャンプ』というダンスチームを結成しました。これはスクールの中の講座の一つではありません。本格的なチームとして、あらゆるダンスシーンに乗り込んでいって「誰でも気軽に、そして身近にダンスを楽しむことができるんだよ!」というメッセージを広く伝えることを目的に活動しています。 ただいま『フォーティープラス・ダンス・キャンプ』では、このメッセージを一緒に伝えていけるメンバーを募集しています(ただし、当スタジオの会員の方に限ります)。 それと『ダンス』という世界で、それが好きでその世界で生きていきたいと考えている方々が、それだけで食べていけるような状況や環境を創っていきたいですね。 残念ながら現在の状況は、ダンスだけで食べていくのは非常に難しいから、他の仕事もしながら並行してダンスを続けている、といった形がほとんどです。ダンスだけに時間を割くわけにはいかないので、その大切な時間を別の仕事に充てるということになると、ダンスの質の向上、それにダンス人口を増やしていくための障害にもなるかもしれず、結果、ダンスという文化の発展に良くない影響をもたらすことになります。 だから私は、ダンスだけを考えてそのために生きていけるような、あるいはダンスを続けながらそれを教えていくことで食べていけるような環境を創りたい。そのための具体策として、今は2つのことを頭に置いて行動に移しています。
1つはダンススタジオをさらに増やしていくこと。それが進めば、ダンス人口の増大と共に、先生方の仕事場を増やすことにも役立っていくと確信しているからです。 2つ目は、ダンスを志す方々が、その力を思う存分発揮できるような活躍の場(大小様々なダンスショーやお祭り、イベント、CMなど)を作っていくこと。 それらが実現しさらには盛んになっていくことで、『ダンス』の質と量の向上に、大きく貢献していくだろうと考えています。 最後に「むすびジネスを見た!」と言って当スタジオに来て下さった方には『体験ダンス』の割引き特典がございます。
【取材後記】 ダンスの世界にとって最大の課題である『食べていける環境』を作っていくため、新垣代表の真正面からそれに取り組む姿はとても熱い! そしてお話を聴けば聴くほど、この厚くて大きい壁を避けて通ることはできないということが分かりました。食べていける環境が整っていくだけで、ダンスの世界の飛躍的な発展が目に浮かぶような、そんなお話を伺うことができました。 それと、記事のスペースの都合で載せることができませんでしたが、新垣代表はダンススタジオだけでなく、痩身を目指した『エステサロン』も経営されています(『ダンスStudio ワン ツー スリー糸満校』に隣接し、実質的な運営は代表の娘さんに任せているそうです)。こちらはフェイシャルとボディーのマッサージを中心とした施術を行うことで、外側からの働きかけによる『美の追求』をテーマにしているとのこと。 しかし新垣代表いわく、「外側からのアプローチ(施術)だけに頼らず、内側からのアプローチ(ダンスによる身体づくり)も同時に行っていくことで、美しいフェイシャル&ボディーは効果的に作られていくのです。他力本願(施術のみ)ではいけません!」とのこと。なるほど、その通り! それとこのエステサロンでは、ダンサーの方々(先生も会員さんも)がレッスン後の故障や疲労の回復にもご利用されているということで、ダンサーのためのバックアップも視野に入れた万全な体制には本当に驚かされました。 これからのダンスの向上と発展のため、その力を存分に発揮していただきたいと思いました。
※インタビュー企業の詳細は企業紹介ページにて確認できます。 |
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