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週刊元気企業 【有限会社レーベン・レブ きなこや】

有限会社レーベン・レブ きなこや- 『お客様第一主義』で『ものづくり』にこだわります

有限会社レーベン・レブ きなこや インタビュー

今回は『有限会社レーベン・レブ きなこや』の瀬良垣守幸取締役社長にお話を伺いました。
全国のお客様に支持される秘訣を伺ってきました。

業務内容と店舗の特徴をお聞かせ下さい

有限会社レーベン・レブ きなこや 業務内容は、オリジナルの琉球菓子やケーキ・スイーツ等の製造と卸販売です。

 

もう少し付け加えてお話しすると、製造と直接販売はこの店舗で行っております。

 

そして県内の卸し先は、那覇空港内では『JTA商事』さんと『わしたショップ』さん。
国際通りでは『わしたショップ』さんと、今後はいくつかのお土産屋さんで取り扱っていただくことになっております。

 

県外のほうに行きますと、北海道で1社、関東・東北で3社。四国・中部・近畿周辺でも3社。
九州地方においても3社に卸しています。

 

基本的には受注生産の形をとっております。県外に向けて多い時は、月に3万〜4万本を製造しています。県内でも空港をメインにして、月1万本くらい造っています。

 

『きなこや』で製造しているケーキの種類はおよそ30種類くらいです。お店のオープンは午前10時からですが、お菓子の製造は朝の7時くらいから始まります。

 

私達『きなこや』の特徴は、他社・他店にはない独自の商品づくりを目指しているということですね。それと、県産の材料を使うことにもこだわっています。

 

瀬良垣守幸 取締役社長例えば『琉球プリン』は、プリンでありながら卵を使わずに豆乳をベースとして、紅芋・黒糖、マンゴーを混ぜ込んでなめらかな味と食感に仕上げました。クッキーには県産の塩を使っています。

 

新商品のアイデアは、普段の仕事の中から生まれてきます。菓子製造中に、「Aという具材とBという具材を合わせるとどうなるのだろうか…。二つの相性は良いのだろうか…。」

 

このような具合に、頭の中では常に新しいものへ向けての模索を行っています。

 

さらに各地の物産展にも参加しながら、全国から集まるお菓子を見て目の肥やしにしています。そうやって、常に心のアンテナを広げているようにしています。

この仕事をしていて良かったこと・大変なことを教えて下さい

現在のような店舗を構える前は、卸を中心にやっていました。当時も、製造した商品は順調に消費されてはいましたが、正直申し上げてあまりやり甲斐が感じられませんでした。

 

豆乳をベースとした「琉球プリン」理由は工場の機能しか持っていなかったので、買っていただくお客様とは対面できなかった点にあります。

 

それが、お店を開いて直接販売をするようになると、毎日のように来て下さるお客様ができて、親しくお話しするようになりました。

 

そういう中で、「昨日のケーキ、美味しかったよ!」とおっしゃってもらえるようになってくると、以前とは状況が変わってきて、喜びが感じられるようになりました。

 

やはり、お客様に「美味しい!」と言っていただけることが、仕事をしていて一番良かったことですね。

 

反対に、嬉しい悲鳴を通り越して苦しくなってしまったこともあります。今年2月に、テレビの『スーパーJチャンネル』の取材を受けたことがありました。

 

たくさんのケーキが並ぶ きなこや店内風景その内容が沖縄と九州地方に流れると、注文が殺到してしまいまして、処理しきれなくなりそうな状態になりました。

 

しかし、もちろん途中で投げ出すわけにはいかないので、本当の意味での悲鳴に変わってしまいました。それがとても大変なことでしたね。

仕事をしていく上で、注意したり心がけたりしていることを聞かせてください

一番神経を使うのは商品の管理です。自分達のルールとして、豆乳や小麦粉など『自然のものしか使わない、添加物は入れない』というのがあります。

 

そうすると、時間と共に品質が変化していくのは宿命です。ですから特に食の安全については、気をつけております。

 

商品管理を徹底していくことで全国のお客様に喜ばれる商品を、広くお届けして参りたいと思います。

 

県産の塩を使ったクッキーそれと、自分におごることなく常に謙虚な姿勢を忘れないようにしています。

 

商品が売れたとしても、それは自分の力だけで作った実績ではないのです。

 

明るく頑張り屋のスタッフ達や、流通・販売の面で力を貸して下さっている方々、そして私達の商品を喜んで買って下さるお客様。

 

そういった周りの人達の力のほうが、はるかに大きいのです。ですから、すべての方々に感謝。
「ありがとう!」という気持ちは決して忘れません。

好きな言葉はありますか

『七転び八起き』です。どんなに転んでも、ダルマのように絶対に起き上がろうと思っています。
最後に起き上がることができれば、『終わり良ければ全て良し』と言うではありませんか。

 

人間である以上、頑張ることは当たり前だと思います。そして一生懸命やっていながら、それでも皆、何かにつまずくものなんですよね。

 

窮地に陥った時にめげずに起き上がって、力を発揮出来るか出来ないかが一番肝心なことだと思います。私達の店では、そのような意味を込めて一期ごとに皆でダルマに目を入れます。

 

大きなつまずきを小さなつまずきにできるかどうかは自分次第だし、つまずいても起き上がってくることが必要だし、つまずきそうになったら、その前にできるだけその予防をすることも大切です。

今後の抱負を教えて下さい

特産品コンテスト最優秀賞 琉球プリン
現在、売り上げの約7割は県外からなのでそれは維持させていきながら、これからは県内のほうへ特に力を入れていきます。

 

具体的には、年明けくらいから新商品を投入していきたいと考えています。そのための様々な構想は練ってありますし、準備はもうすでに始まっています。

 

商品の方向性としては、『お客様第一主義』と『ものづくり』をテーマに掲げました。

 

『琉球プリン』を柱にしながら、リーズナブルでよそとは違う『きなこやらしさ』を持った商品をこれからもご提供していきます。

 

お客様(ファン)は私達スタッフについているのでもなければ、お店についているのでもありません。商品について下さっているのです。

 

その商品をお客様にお届けするために私達はいるのです。その思いをいつも忘れず、商品一つ一つを丁寧に、そして大切に作っていきたいと思います。

[[ 取材後記 ]]

 

中城村にある国道329号線沿いの海を眺めることのできるお店で、『お客様第一主義』を合言葉に、こだわりの商品を一つ一つ丁寧に、そして真剣勝負で作られている姿勢に深く感銘いたしました。このことが、日本全国の『きなこやファン』のハートを鷲づかみにしている秘訣なのでしょう。

 

沖縄県商工会連合会の特産品コンテストで、最優秀賞を受賞した看板商品の『琉球プリン』は、一般のプリンとは違ったなめらかでサッパリとした風味に、何個でもいけてしまいそうでした。そして取材の数日後に訪れた奥武山公園の『産業まつり』では、その『琉球プリン』が受賞商品として堂々と展示されているのを見て、本当に嬉しくなってしまいました。
これからもこだわりの商品を作り続け、私達ファンの舌と心を幸せにしていただくことを願っております。

※インタビュー企業の詳細は企業紹介ページにて確認できます。

有限会社レーベン・レブ きなこや→


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