vol.36

『 movement 』

韓国ごはん

ブームは繰り返される。
この流れは、これまでに何度も目にしてきた。
最近で例えると、第三次タピオカブームに、第五次パラパラブーム。
第○次として、現代に必要なタイミングで再燃し、世間への広がりは元よりも早い。
また、おうち時間を充実なものにしてくれる役割も大きい。

そんな中、韓流ブームの再燃のカタチに私は少し驚いた。 2003年頃に放送されたドラマがきっかけとも言われ大衆文化が高まり、 韓国料理人気や語学習得、ブランドイメージが向上された事は記憶にも新しい。 この時は世代として40代以上の女性が火付け役だったはずだ。

その後、2010年頃には特に音楽分野でK-POP人気が高まり、 その時の火付け役は世代がグンと下がった。

そして現在、コスメ人気やSNSからブームが再燃し第三次ブーム。 更には以前、中高年が火を付けた"ドラマ"に若い世代が夢中のようだ。 おうち時間から得る情報で、ハマる時期が早まったのだろうか。

この様にみると、ブームは繰り返される。 そのブームに押されて持つ関心事から、学ぶ意欲が生まれることもある。 私は仕事の関係で、第一次ブームが終わる頃に語学の勉強を始めた。 そのおかげで第二次ブームには仕事をし、第三次ブームではリアルに充実している。

"今更"などは、ない。今やりたいことが見つかれば、動く。 次のブームには今以上に楽しめる事を想像すると、どうだろう? おうち時間でも、そのゆとりの先に自分なりの春に目覚めることが出来る。

ガールズコラムwithRHIZOME

モデル、女優、MC、レポーターとして大活躍中の崎山一葉が執筆!

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